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前回は立て込んでいてサンプル載せ損ねたので、今更ですが。
冬にも持っていくので問題はない筈。






 ソーマは基本的に他者と話をしない。耳が良いので他者の声が聞こえてくる事もあるが、だからと言って態々耳を澄まして人の噂話を拾うほど悪趣味でもない。
 だからソーマが『それ』を知ったのは、自分が経験をしたからだった。
 クアドリガと同種堕天の任務。場所は愚者の空母。一人で平気だろうと向かった先に、アラガミは居なかった。
 しばらく辺りを探したが、愚者の空母は基本的に一本道だ。居るのならば見つからぬ筈もなく、首をひねってソーマは一旦アナグラへ帰ったのだが。
 受付で報告をしたソーマに、ヒバリは困った顔をした。
「ソーマさんもなんですか?」
「俺『も』?」
「はい…」
 報告書を処理しながら、ヒバリは口を開く。
「最近多いんです。大型アラガミの消失」
 依頼や報告を受けてゴッドイーターが赴くと、件のアラガミが影も形もなく消えている。そんな事がここ最近愚者の空母付近で多発していると言うのだ。
「アラガミ消滅の兆候だって喜んでいる人もいるみたいですけど…事実がわからないと落ち着かなくて。無駄足だったって、怒鳴り込んでくる人も居ますし…」
 困りきっている顔に、嘘は見当たらない。初めて聞く事態に、ソーマは眉をひそめた。


「記憶の森」(『残酷な神が支配する』より)


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 基本的にリンドウは甘い物は好まないが、チョコレートや飴などは日持ちもするのでいざと言う時の保存食にもなる。
 だが今回の『コレ』は数日所か1時間後には本来の美味しさは一切失われるだろう物だ。
 確かに部屋には冷蔵庫はあるが、『これ』を収納するには力不足だ。
「なーんの嫌がらせかねぇ、これは」
 軽く投げて受け止める。いくら甘い物が好きじゃなくても、このまま台無しにするのはもったいない。


「氷菓」(『暑甘』より)

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アサ

Author:アサ
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男同士や男女や女同士の恋愛を扱う物が多いです。
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